かたりつぐ😐
「筑前町立大刀洗平和記念館」に行って来ました。かつて筑前町立大刀洗平和記念館場所があった場所には、旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都が存在し、歴史的な役割を果たしながら発展してきました。ですが、1945年、アメリカの空襲によって壊滅的な被害を受けて多くの尊い命が奪われました。
筑前町立大刀洗平和記念館は、元は無人駅化によって取り壊される予定になっていた甘木鉄道大刀洗駅の旧駅舎を利用して1987年4月に開館されました。ですが、展示品の数が増えて旧駅舎の建物ではスペースの確保が難しくなってきた為に、旧館前の国道500号線を挟んだ向かい側に、2009年10月3日に筑前町立の博物館として新たに開館しました。
ちなみに旧館は、「大刀洗レトロステーション」として昭和で使われていた懐かしさを感じる品々が展示されています。
また、大刀洗飛行場は特攻隊の中継基地として、数多くの若い特攻隊員の出撃を見送った場所でもあります。
このような、多くの尊い犠牲のうえに現在の平和と繁栄があることに感謝し、「平和の情報発信基地」として、筑前町立大刀洗平和記念館は重要な役割を担っています。
今回は、筑前町立大刀洗平和記念館の他に、その周辺にも数多く存在している戦争に関する遺構を紹介します。また、道中で立ち寄った自然の豊かな景色の写真も掲載していきます📷


以前に筑前町の田園風景を紹介しましたが、上2枚は他の場所の写真です。筑前町は本当にのどかで良い場所です。


このような、街角の何気ない道路がかつては戦争に関係する場所だったと思うと感慨深いです。

北飛行場から先に進んだ場所です。このような景色を見ると写真を撮らずにはいられません😅


道の途中にこのように遺跡があるのももうお馴染みです。何も無いですが(^_^;)

これは道中で見つけた「にしよりひろば よりみち」です。このロンドンバスがある広場の周りにカフェやクレープ屋があり、このバスの二階からの景色を見ながら食事を楽しむことが出来るようです。面白そうな場所ですが今回はスルーです🤣

山の上に見えるのは、「カルナパーク花立山温泉ホテル」です。このような山の上に建つホテルを見ると、家族旅行や修学旅行を思い出して何となくノスタルジックな感覚になります・・・( ー`дー´)キリッ

カルナパーク花立山温泉ホテルと通り過ぎてしばらく進むと「戦跡掩体壕 150m」と書かれた看板があるので、左に曲がるとすぐに「大刀洗飛行場 戦跡 掩体壕」が見えます。詳しくは下の案内板で(^▽^;)






元の道(597号線)に戻り、更に南に進むと「山隈」の交差点がありますが、左に曲がると川の手前に「菊池武光公 太刀洗伝承之地」があります。菊池武光とは、征西将軍懐良親王を奉じて筑後川の戦いに勝利し、太宰府を手中に収めて九州南部の最盛期を築いた名将です。また、菊池武光が血刀を川で洗ったという故事により、大刀洗町の由来となったと言われています。



つまりそういうことです(;^ω^)




また、菊池武光公太刀洗伝承之地の近くには「翔天菊水の園」があり、戦争で亡くなられた方々の霊をお慰めしています。

山隈の交差点に戻り更に南に進むと、「大刀洗公園」があります。この公園には、先ほどの菊池武光の銅像があります。

正面は手前が水場になっていて近づけないことと、逆光もあって私のカメラではこれが限界でした😂

菊池武光公太刀洗伝承之地から東に進むと、目的地の「筑前町立 大刀洗平和記念館」がありますが、その途中には以下のような戦跡があります。












ようやく筑前町立大刀洗平和記念館に到着しました。記念館の門は、「旧陸軍第5航空教育隊正門跡」となっています。このように、門までが戦跡だということからも実際の戦跡に触れることで戦争について学ぶことの大切さを実感します(-.-)

記念館の入口近くにも、菊池武光公大刀洗之碑という菊池武光に関連した碑があります。

記念館の外観です。名前が木に隠れてしまいました😂


記念館の入口近くに、このようなごく最近まで現役だったヘリコプターも展示されています。

記念館の館内です。館内は、原則全て写真撮影禁止ですが、零戦三二型・九七式戦闘機・震電レプリカに関しては撮影が許可されています。また天井には、「超空の要塞」B-29爆撃機の実物大スケールで作られた飛行機型の骨組みが展示されていて、大きさを容易に想像することが出来ます。ちなみに入場料は、600円とリーズナブルな値段で戦争の貴重な展示を見ることが出来ます。
上の写真は、十八試局地戦闘機 震電(実物大模型)の後ろからの写真です。

十八試局地戦闘機 震電(実物大模型)の前からの写真です。

零式艦上戦闘機三二型の世界で唯一の現存機です。実際に第二次世界大戦に使われていた戦闘機が目の前にあるということに、何とも言えない感情になります。


九七式戦闘機のこれも世界で唯一の現存機です。

記念館内は写真撮影は禁止ですが、どんな様子なのかパンフレットを掲載します。少しでもイメージする手助けになることで、現地を訪れたいと興味を持つキッカケになれば幸いです。
※※※※※
筑前町立大刀洗平和記念館から目に見える場所に、「甘木鉄道天木線 太刀洗駅」があります。冒頭でも触れましたが、筑前町立大刀洗平和記念館がオープンする前は、この場所が大刀洗平和記念館として20数年に渡ってその役目を担ってきました。
その旧駅舎が、現在は「太刀洗レトロステーション」となって、古き良き昭和時代を体感出来るように、昭和史を語る貴重な品々の展示と、戦時中のまま保存されている太刀洗駅舎の線路地下道を見学することが出来ます。

太刀洗駅のホームからの景色です。駅の周辺ものどかで好い雰囲気です☺️

太刀洗レトロステーションの外観です。建物からしても昭和レトロを感じます。右に見える戦闘機は「T33型ジェット練習機」で、建物の中から目の前で見学出来ます。こちらの入場料は500円です。

入口左には、甘木鉄道で実際に使用されていたレールが展示されています。こういった古き良き時代を感じるものに興味を惹かれます。



T33型ジェット練習機を間近から見上げた写真です。


いわゆる風除室のスペースにも展示があります。



上の3枚は館内に入って向かって右側の展示スペースです。ひとつひとつを詳しく知っている訳ではないですが、どこかノスタルジックを感じます。



この3枚はT33型ジェット練習機に行くまでの通路ですが、その通路にも所狭しと昭和の時代を感じさせるものが展示されています。


館内に入るとまずはT33型ジェット練習機を見学します。こT33型ジェット練習機ういった戦争の遺物を見ると、言葉にすることが難しいですが、ゾッとするような何とも言えない複雑な感情になります🙁

ここは、建物の中央部になります。映画にも出ていた鉄道の駅員が使っていたような道具が展示されています。

奥はカフェになっていて、美術品などの展示・即売コーナーも併設しています。この日は、ライブの日でリハーサルをしていたので、入口から写真を1枚撮るのがやっとでした(^▽^;)









上の9枚は向かって左側の展示スペースです。カメラやオーディオ関係の展示です。ここでは、現在3台しか現存していない最古のレコードを視聴することが出来ます。どんな音色かは実際に現地を訪れて聴いてみて欲しいと思います😅


更に通路を奥に進んだ場所です。展示というより今も実際に誰かが住んでいる様に感じます😂

ここから先の通路は、「線路地下道」と言い、日本陸軍が東洋一を誇った西日本最大の航空拠点である大刀洗飛行場に行くために、特攻兵は当時この地下道を通って太刀洗駅に行っていたそうです。



ここが線路地下道です。見え難いですが、天井に展示されている飛行機の模型は、当時特攻兵が訓練するために使っていた通称「とんぼ」の模型です。特攻兵は、入隊すると1年かけてこのとんぼで訓練していましたが、戦争末期は人手が足りなくて、1日離着陸の訓練をしたらすぐに戦地に向かっていたそうです。
ちなみに、「永遠の0」のモデルになった富安俊助中尉は、鹿屋基地から飛び立ちましたので、この地下道は通っていません。

この奥に地上に続く階段がありますが、残念ながら現在は封鎖されていて見ることは出来ません。
いかがでしたでしょうか?今回は戦争に関する遺構や展示を紹介してきました。戦争について学ぶことで平和の大切さを実感することは重要で有意義なことです。
また、それだけではなく昭和レトロの貴重な展示を見ることも出来ますし、周辺の自然の豊かな景色を見て回ることも出来きますので本当にお勧めです。
是非、観光の際には参考にして欲しいと思います。それではまた次の旅でε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


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