飛梅伝説Σ(゚Д゚)
太宰府天満宮の御本殿ですが、令和の大改修を終えて、2026年9月20日から約3年半ぶりに御本殿が正面から参拝出来るようになりました。
太宰府天満宮の御本殿は、919年に醍醐天皇の勅命を受け最初の御社殿が造営されました。その後、何回か兵火で焼失した後、現在の御本殿が1591年に筑前国主「小早川隆景」によって造営されました。
正面に6本の柱を用いた五間社流造で、檜皮葺の屋根や唐破風造りの向拝、細部にまで施された装飾など、安土桃山時代の豪壮華麗な建築様式を、造営から430年以上経た現代にまで伝えており、国の重要文化財も指定されています。
また多くの神社と違い、御本殿の前に幣殿や拝殿を置かず、回廊に囲まれた広い前庭に池を引き入れた形式は、平安貴族の邸宅をイメージしたとも伝えられます。これは御本殿に眠る道真公を慕い、終のお住まいになぞらえたとも考えられています。
そこで今回は、約1年前に参拝出来なかった本殿と「宝物殿」「菅公歴史館」「九州国立博物館」「だざいふ遊園地」を見て回ってきた写真と道中の景色の写真を掲載します。



彼岸花の季節らしく、小川沿いに彼岸花が咲いてました🌹


収穫間近の稲と宮地岳です。季節を感じます🙂↕️

ここは「九州国立博物館南側第1駐車場」の左側にある坂を上ったところです。続いて坂を下って行くと国博通りに入り「浮殿」が見えてきます。個人的には目の前に広がる「四王寺山」を見ながら太宰府天満宮に向かって坂を下りて行く感じが好きな景色です。




上の4枚の写真は時期が違いますが、太宰府天満宮では毎年七夕の時期になると、五の鳥居の辺りに七夕ならではの色とりどりの短冊が飾られます。夜にはライトアップもされます。
この4枚だけは、7月に飾り付けが終わる前に撮ってきたということです(^_^;)

これが124年ぶりに改修された御本殿です。道真公の御墓所の上に創建されていて「菅聖庿(かんせいびょう)」と称えられています。向かって左の奥に御墓所の入口があります。輝きを取り戻した色鮮やかな御本殿は圧巻です\(◎o◎)/!


まずは「宝物殿」から見て行きます。場所は楼門の東側にあります。太宰府天満宮には、天神信仰の証として、1100年の時を越えて数々の品が伝えられてきましたが、宝物殿では、道真公に縁のある宝物をはじめとする貴重な文化財を展示しています。

入口付近にあるパネルです。道真公は弓の名手でもあったと言われています。やっぱり何をやっても凄い偉大な人物です( ゚Д゚)

左にある御神牛は、平成14年に斎行された道真公の御神忌1100年の大祭を記念して、楼門前に平成6年までそびえ立っていた労樟の技枝を使い、中村信喬によって境内で約7カ月をかけて仕上げられたものです。

灰原薬原作のコミック「応天の門」の展示会が宝物殿で開催された際に、作者より奉納され、展示会で展示された「騎牛帰家図」です。

「花守」の人形です。左下に解説がありますが、境内の約6000本の梅を手入れする人々をモチーフとしています。

以下の写真は、「第1展示室」の展示品の様子です。中央の印象的な道真公の絵は「板絵菅公像」です。







ここからは「第2展示室」です。この時は「第2展示室」と「企画展示室」で「美を競う花鳥図」が開催中でした。太宰府天満宮には文化芸術の神様である道真公の元に、多くの文物や絵画が奉納されてきましたが、その中から、花鳥をはじめとする自然や生き物を描いた日本画を中心に展示されています。
古美術から現代美術までの幅広いコレクションは見応え充分でした🙂












宝物殿の次は「菅公歴史館」です。本殿裏にある「文華殿」の地下1階にあります。
菅公歴史館とは「太宰府天満宮の由緒を学ぶ」ことをコンセプトに、菅原道真公の一生を、衣装を着せた貴重な博多人形を16の場面で展示しています。また、郷土豊かな各地の天神人形を展示している他に、日々行われる神事の様子を、実物の祭具や写真を通して見学出来ます。

左に受付があります。

この階段を下りて行きます。

階段を下りるとまずは「道真公の生涯」についての展示があります。文章だけでなく、博多人形を使ってそれぞれの場面を紹介していますので、分かりやすく、また道真公の生き様に引き込まれます😌


何と言うか、生まれながらに天才かつ容姿端麗で全てを持っている感が伝わってきます(^-^;)


写真の下にある石は、1274年の蒙古軍船に使用されたと伝わる「碇石」です。重さは260㎏で、福岡県の指定文化財です🙂

雰囲気の良いオブジェもあります😙

学問の神様でもあり、剣術の達人でもあり、弓の達人でもある道真公はやっぱり伝説の偉人です( ゚Д゚)

40歳前後で、外交官としても政治家としても偉大な功績を残されたようです。

道真公の詠んだ歌が素晴らしく、醍醐天皇は着ていた御衣を脱いで賜ったということです。

藤原時平の讒言(ざんげん)によって、太宰府に流されることになります😞

道真公の左遷に周りの人々も心を痛めたようです😢

博多に上陸した直後の様子です。地元の人々は道真公や子供達に親切に接したようです🙂↕️
道真公と二人の子供達と同行している人物は「味酒安行」という道真公に同行した人物です。

有名な天拝山山頂の「おつま立ちの岩」で無実を祈った場面です。味酒安行も同行しています。「おつま立ちの岩」ですが、実際の岩はこのジオラマのように立派ではなかったように思いますが(^▽^;)

道真公がお亡くなりになられた際に、牛車が動かなくなった場所に道真公が埋葬され、その場所が太宰府天満宮となった有名な場面です🐄
ここまでが道真公の生涯についての展示です。

ここからは「各地に伝わる天神人形」の展示です。早速特徴のある人形があります😯

梅の花と庭園のようなオブジェが趣を感じさせる展示です。

「白天神」です。白天神とは、明治から昭和初期にかけて出雲地方で男児出生の際に贈られたという人形ですが、その風習も今では途絶えてしまっていて、優雅な白天神も戦後は作られなくなったということです。

この菅公像は一段と威厳を感じます。
次は同じスペースに「太宰府天満宮のおまつり」「太宰府天満宮式年大祭」に関する展示です。

太宰府市周辺のジオラマです。太宰府天満宮は中央にあります。天満宮の左下の部分が「政庁跡」、その上に「大野城跡」があります。





福岡県太宰府で作られている木彫の人形「木うそ」です。幸運を招くといわれる神鳥「鷽(うそ)」の姿を模した、逆三角形の大きな目が特徴の伝統民芸品です。左の小さいのが倒れていますが(^▽^;)


太宰府天満宮では一年を通して様々な祭典や神事が執り行われています。その時に使われる衣装や道具、祭典や神事の様子を撮影した写真が展示されています。



菅原道真公と同じく太宰府縁の偉人「大伴旅人」の邸宅で開催された「曲水の宴」の様子を再現したジオラマです。ですが、大伴旅人の邸宅がどこにあったかはまだ分かっていません。現在有力な場所としては
「大宰府政庁跡東側の月山東地区官」「隈麿公のお墓周辺」「坂本八幡宮周辺」が考えられています。



宝物殿と菅公歴史館を見終わったら、次は「九州国立博物館」「だざいふ遊園地」に行きます。その途中にもいろんなものや石碑がありますので掲載します。

如水の井戸です。福岡藩主黒田長政の父孝高は天満宮を深く崇敬していました。此処に草庵を建てて、2年間隠棲の際に使用した井戸です。






ここから「九州国立博物館」です。九州国立博物館は、東京、京都、奈良に続く4番目の国立博物館です。また他の3館の国立博物館が美術系の博物館なのに対して、九州国立博物館は、歴史系の博物館となっています。日本国内に4つしかない国立博物館が福岡県にあることは本当に誇らしいです😁


前面ガラス張りの側面と流線形の青い屋根は、圧倒的な存在感ですΣ(゚Д゚)

入口です。意外と普通です(^_^;)

3階の「特別展示室」では、一定期間中に様々な特別展が開催されています。この時は「氷河期展」が開催中でした。日本初上陸(;゚Д゚)



エントランスホールの様子です。ここにも様々な展示があります。自動販売機で入場券を購入します。クレジットカードも使用出来ます。

3階 特別展示室の入口です。



このような展示を見るとテンションが上がります(^▽^;)










クロマニョン人の復元模型です。

ネアンデルタール人の復元模型です。クロマニョン人もそうですが、普通にその辺に似たようなおっさんがいるような気がしますが(;・∀・)キャー


この頭蓋骨が、氷河期を生きたネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骸骨です。何と今回が日本初上陸でした( ゚Д゚)













特別展はこれで終わりです。次は4階の「文化交流展示室」に行きます🚶

ここが「文化交流展示室(常設展示室)」です。



水城の模型です。以前に紹介しましたが、663年に朝鮮半島の白村江で唐・新羅に破れた日本が追撃を恐れて国内の守りを固めるために築造したのが水城です。

水城の木樋です。水城土塁の地下にある外側の濠に内側から導水するものです。

大宰府政庁の南門の模型です。大宰府政庁の正面玄関に設置された門で、発掘調査の成果を基に2階建てに復元されています。「遠の朝廷」大宰府の威容を示すように、朱塗りの柱に白壁の壮麗にして堂々とした格式の高い門だったうようです。

これらの展示は文化交流展示室の入口の前にあります。

ゲートを通り過ぎるとすぐに、大伴旅人が出迎えます😅

大伴旅人の出迎えの次は文化交流シアター「きゅーはくみるみる」があります。太宰府の歴史や展示に関するアニメーションを楽しめます。
文化交流展示室では、日本とアジアやヨーロッパとの文化交流の歴史を紹介しています。旧石器時代から江戸時代までを5つのテーマに分けて、それぞれの文化交流を物語る作品を展示しています。見学の順路は設定されていません。歴史の順番に見学するのも興味のある時代から見学するのもそれぞれの自由です…自由だー(#`O′)

前述の通り見学の順路は決まっていません。なので、展示室を右回りに回って撮影した順番に掲載します。また、展示品ひとつひとつを全て掲載しないで、テーマごとのフロアを全体的に撮影した様子を掲載します。それぞれの展示品や説明文は実際に現地を訪れてご覧になってほしいと思います(;・∀・)

























大宰府と言えばやっぱり鬼瓦です。大宰府の工房で生産され、古代大宰府の象徴的存在です。






重要文化財「観音菩薩立像」です。台座以外の全てを同一材から彫り出した像です。腰の高いプロポーションと腰を捻って右足を少し踏み出す動きの表現、また太くて丸い波と細くて尖った波を交互に配する衣文表現などは9世紀の木彫像の典型的な特徴です。



これが「観世音寺の梵鐘」です。日本最古の鐘として知られています。その鐘の音は道真公も聞いたとされていて、環境省選定の残したい「日本の音風景100選」に選ばれています。
また、観世音寺は、筑紫で亡くなった斉明天皇の菩提を弔うため、息子の天智天皇が発願して建立された名刹です。大宰府が九州を統治したように、観世音寺は九州の寺院の中心的存在として壮大な伽藍を構え「府の大寺」と呼ばれました。さらっと天智天皇と書きましたが、歴史的に超有名で最重要な人物の一人に縁があることは凄いことです(;・∀・)

重要文化財「多宝千仏石幢」です。遠くから見えるように、仏教寺院正面などに建てられた柱状建造物です。漢字銘文や梵字による陀羅尼(呪文)のほか、全面に彫られた仏、菩薩や飛天に注目です。呪文と言ってもメラとかギラとかではないです( ̄▽ ̄;)

遣唐使船の模型です。奈良~平安時代初期に派遣された遣唐使船の模型です。実際の全長は約30mです。使節は大使以下、水夫までを合わせて最大600人からなり、概ね4隻の船団を組んで東シナ海を渡りました。








モンゴル軍船のイカリです。長崎県、鷹島の神崎湾の海底で発見され、海底から引き上げられた実物です。木の部分は引き揚げ資料を基に復元されました。















マツ科トウヒ属の樹木です。9万年前の阿蘇山大噴火による火砕流でなぎ倒された樹木です。
九州国立博物館はこれで終わりです。特別展は今回の投稿では「氷河期展」が開催中でしたが、その時々で様々な展示が企画されています。また、常設展示室についても定期的に展示品の入れ替えがなされていますので、訪れる度に違った発見が出来ることも魅力です。

次は「だざいふ遊園地」です。開園当初は「だざいふえん」という名称で、ある程度上の年代の方々からは今もだざいふえんと呼ばれています。だざいふ遊園地と名称が変更になったのは、九州国立博物館の開館時に、改装工事が行われ、リニューアルオープンした時です。

懐かしいものがありますが他の二人がいないです(^▽^;)

地元では有名なビックリハウスです。小さいお子様のアトラクションにしては、かなりの迫力があります😅

業界唯一と言われている(?)落下しないジェットコースターです。最初にレールを上った後はそのまま水平に進みます(^_^;)




アンパンマン多めです(◍ ͒⚈ ͒◍)

定番のバイキングもミニサイズです。
このサイトでは入口付近の一部の写真を掲載しています。基本的には小さいお子様用のアトラクションや施設が中心です。興味を持ったり、何事も経験と思われる方は是非来園して体験して欲しいと思います。
おっさん一人で遊園地に入る勇気が無かったとか無かったとか(^▽^;)
最後は参道の店の様子を掲載します。ついでに個人の昼飯として2店に立ち寄りました🤣





参道には様々な太宰府名物「梅ヶ枝餅」の店があります。どこの店が評価が高いとか、どこの店がお勧めとかいろんな声が聞こえてくるのは確かですが、個人的にはそれぞれの店の個性だと思っています。それゆえに、いろんな店を食べ比べて見るのも良いのではと思います。財布と胃袋との相談になるとは思いますが(;・∀・)

「YAMAYA BASE DAZAIFU」さんです。太宰府駅を降りてそのまま真っ直ぐ行くとあります。明太子の有名老舗「やまや」が直営する焼きたて明太フランスの専門店です。店内はドアの目の前にカウンターがあり、人一人分のスペースしかありません。その場で注文するスタイルです。
今回は、梅ヶ枝餅2個と明太フランスを買いました🥖

梅ヶ枝餅です。もっとオシャレに撮ろうとしましたが、上手くいきませんでした🤣
ですが、餅の食感とあんこの甘さは絶妙です。やっぱり太宰府と言えばこの味ですΩ

明太フランスですが、これもフランスパンの歯応えに明太子の塩味が本当に良く合います。見た目より明太子のボリューム感もあるので満足です😋
いかがでしたでしょうか?御本殿が完成し、参拝可能となったということで1年ぶりに太宰府天満宮を訪れました。仮殿もそれはそれで良かったですが、やっぱり御本殿の存在感は圧巻です。
また、それぞれの展示も歴史的に貴重で見応え充分ですし、良い経験が出来ることは間違いないと思います。
それぞれの博物館の入場料ですが、九州国立博物館の特別展が2000円、常設展と宝物殿と菅公歴史館がセットで1000円と歴史的に貴重な展示が比較的リーズナブルな価格で見学出来ます。
周辺の歴史的な情緒ある雰囲気を感じながら、豊かな自然の景色を楽しみながらの食べ歩きもお勧めです。電車でも行き易ので改めて興味を持たれた方は是非お越し下さいщ(゚Д゚щ)カモーン
今回は写真多めでしたがこれで👋


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